情報システム(ソフトウェア)のオペレーションマニュアルを作成するときに便利なキャプチャー機能。
EZLectureには2種類のキャプチャーモードが搭載されていることをご存知ですか?「えっ、3種類じゃないの?」と思われた方は、キャプチャーモードとキャプチャープロファイルを混同されているかもしれません。キャプチャープロファイルについては別の記事で解説しますが(キャプチャープロファイルの設定)、キャプチャープロファイルを理解するためにも、キャプチャーモードの理解が不可欠ですので、この記事で2種類のキャプチャーモードの違いを理解しましょう。

1.キャプチャーとは

そもそもキャプチャーとは?
一般的にキャプチャーとは、コンピュータのスクリーンに表示されている画像を、画像データとして保存することです。保存される画像の状態で呼び名が異なり、静止画で保存するものをスクリーンキャプチャー、ゲーム攻略法の実況解説のように動画で保存するものをビデオキャプチャーと呼びます。

EZLectureには2種類のキャプチャーモードが搭載されています。
一方を「スマートキャプチャー」と言い、他方を「フルモーションレコーディング」と言います。

EZLectureに搭載されている「スマートキャプチャー」とは、スクリーンキャプチャーをマニュアル作成向けにチューニングしたもので、マニュアル作成の時間を削減するための機能がたくさん詰まっています。
もうひとつの「フルモーションレコーディング」は、ビデオキャプチャーそのものだと理解していただいても差し支えありません。

1-1.スマートキャプチャー

情報システムのマニュアルを作るときは「スマートキャプチャー」と覚えてください。「画面をコピーしてから、貼り付けて…」などという煩わしさから解放されます。

スマートキャプチャーは操作マニュアルを作成するために最適化されたスクリーンキャプチャー機能です。
マニュアルを作成する情報システム上での動作、

  • マウスでクリック(左/右/ダブル)またはドラッグ&ドロップをしたとき
  • キーを押下したとき
  • テキストが入力されたとき

に反応し、自動的にスクリーンキャプチャーを行い、動作数分のスライドを生成します。
また、スクリーンキャプチャーを自動実行するきっかけとなった動作の内容と、クリックやテキスト入力をした場所(座標)、さらにボタンやテキストエリアなどのオブジェクト名も取得・記録するので、操作手順の自動記述や吹き出しを適切な位置に自動挿入するといったことが可能になりました。

つまり、マニュアル化したい手順を普段通り操作するだけで、(1)スクリーンショットを撮る(スクリーンキャプチャー)(2)マニュアルを作成するエディター(WordやExcelなど)に貼り付ける(3)貼り付けた画像のサイズまたは領域を調整する(4)手順を記述する(5)貼り付けた画像上に吹き出しなどを挿入しコメントを記す
といった作業を自動化するのが、スマートキャプチャーです((2)(3)は、厳密には「エクスポート機能」が有する自動化された機能です)。

スマートキャプチャーは、手順ごとにスライドを作成しますので、キャプチャー後の編集作業が簡単になるだけでなく、マニュアル改訂時のメンテナンス性が高いことも特徴です。

1-2.フルモーションレコーディング(FMR)

FMRは、システムに対して行っている操作をビデオカメラで撮影しているように、動画でキャプチャーします。

操作内容を忠実に録画するため、リアリティのあるビデオが出来上がりますが、編集やメンテナンス性に難があるため、使える局面は限定的になるでしょう。

2.キャプチャーモードにまるわる誤解

「スマートキャプチャーはドキュメントやシミュレーションコンテンツを作成するためのキャプチャーモードで、FMRは動画マニュアルを作成するためのキャプチャーモードですよね!」とよく言われます。しかし、これはいくつかの誤解を含んでいます。
まず、ドキュメントやシミュレーションを作成するためには、スマートキャプチャー機能でキャプチャーしなければなりません。ですので、前半部分は正解です。問題は後半部分です。
実は、スマートキャプチャー機能を使っても、動画マニュアルは作成できます。
下の動画は、スマートキャプチャーを使って作成しました。スマートキャプチャーを使う方が、編集が楽で時間がかからないというメリットがあります。もちろんFMRに比較すると、多少リアリティが落ちますが、比較考慮するとスマートキャプチャーに分があるように思います。


まとめ

この記事では、キャプチャーモードの違いについて解説しました。
マニュアル作成時間の大幅削減は、スマートキャプチャー機能が搭載されているからです。また、さらなる時短に導くオプションが数多く揃っているのも、スマートキャプチャーの魅力です。

この記事が役に立ったら、下のSNSボタンをクリックしてください!
また、この記事へのご意見・ご感想、取り上げてほしいテーマなどは、お気軽にコメント欄から送信してください。